
この前はポーの一族について書きましたが、今度も吸血鬼マンガを紹介。
BL作家、木原音瀬原作の小説を羅川真理茂がマンガ化したコミック。
2巻が出た時書店に置いてあるのを見て、興味を持って買ってみました。
中途半端に噛まれたせいで、昼は蝙蝠、夜は人間という中途半端な吸血鬼になってしまったアメリカ人のアル。
うっかり冷凍されて日本に輸出され、エンバーマーの暁と出会い、すったもんだの挙げ句同居することにーーーといった感じのストーリー。
アルと暁は当然、暁の友人の刑事の忽滑谷(これでぬかりやって読むんだ)もイケメンで、その辺りも楽しいですが、個人的萌えポイントは蝙蝠姿のアル。
もう、のたうちまわるくらいカワイイ

まさか蝙蝠萌えをする日が来ようとは

小首を傾けて「ギャ?」とか鳴いたりするだけでメロメロ

もちろん、中身のアルの健気な可愛さも+されてるけど。
ただ萌えてるだけでなく、中途半端な吸血鬼になったせいで生じた苦しみや、忽滑谷に協力しようとして連続殺人犯に悲惨な目に合わされたりのドラマもあります。
それを乗り越えて、少しずつ距離を縮めるアルと暁の関係も素敵

原作小説自体まだ完結してないようですが、最後まできちんとマンガで読みたいな。
両先生とも頑張ってください。
ラベル:吸血鬼と愉快な仲間たち